カードローンでお金を借りた場合、気になるのは月々の返済のことでしょう。きちんと返せるのか、利息はどの程度つくのか……。

カードローンの場合、月々の返済は、借入れた額に対して決まり、比較的安く済みますので、安心して利用できます。

この記事では、カードローンの返済額と返済方法について解説します。

カードローンの返済額はなにで決まるのか?

カードローンの月々の返済方法には2通りの返済方法があります。

約定返済額という月々の最低返済額を返済する場合と、自分が設定した月々の返済額を返済していく方法です。

前者を残高スライドリボルビング方式定額返済と言い、後者を分割払いと言います。

定額返済の場合は月々の返済額は借入残高で決まってきます。そのため、返済が進むと、月々の返済額も減ってきます。

分割払いの場合は、借入残高に関係なく、毎月自分が設定した金額を返済していきます。

この仕組みは銀行系でも消費者金融でも変わりありません。金利によって差が出てくるのは返済期間あるいは月々の返済額です。

金融機関によって、金利には違いがありますが、月々の返済額には影響しません。金利はあくまで利息の計算で使うだけであり、実際には返済期間と返済回数によって、最終的な毎月の返済額が決まります。定額返済を行う場合には、返済回数に影響してきます。

金利で差が出てくるのは、分割払いの場合なら月々の返済額、定額払いの場合なら返済回数と返済期間ということになります。

この点についていくつかのケースでシミュレーションをしてみましょう。

銀行系カードローンの事例として三井住友銀行カードローンを分割払いで利用した場合を、消費者金融系カードローンとしてはプロミスやモビットを分割払いで利用した場合で比較してみます。

カードローンの比較で大切なのは毎月の返済額がいくらなのか

借り入れ条件を同じ金額の10万円とし、24回返済としてそれぞれの場合を比較してみましょう。

1.三井住友銀行カードローンで10万円を借りた場合:金利は年14.5%

2.プロミスカードローンで10万円を借りた場合:金利は17.8%

3.モビットカードローンで10万円を借りた場合:金利は18%

以上の3つのケースでシミュレーションしてみましょう。

毎月の返済額と返済回数は、カードローンによって大きく異なります

前述したように、同じ金額を借りて、同じ回数で返済したとしても、金利によって月々の返済額は変わってきます。金利が高いほど月々の返済額は高めになります。

月々の返済額を定額にすると、金利による月々の返済額への影響はありませんが、返済回数の差が出てきます。この場合も金利が高いほど返済回数は多くなります。

分割払いの場合に、金利によって月々の返済額がどの程度変わってくるのかを具体的にシミュレーションしてみましょう。

1.三井住友銀行カードローンを利用した場合

三井住友銀行カードローン

三井住友銀行カードローンで10万円を借りた場合、金利は年14.5%程度です。これを24回分割で返済すると、月々の返済額は4,824円になります。

3つのケースの中では最も月々の返済額が安くなります。安いとはいってもせいぜい百数十円程度ですから、そんなに大差はありません。

三井住友銀行カードローンの場合、定額返済を利用すると、10万円借りた場合は月々2,000円の返済になります。この場合返済回数は78回となります。

月々の返済額が半分程度になると、返済期間は倍以上どころか3倍以上になります。ですから、返済期間を短くした方が支払う利息が少なく、損が少ないということになります。

2.プロミスカードローンを利用した場合

プロミス
プロミスカードローンで10万円を借りた場合、金利は17.8%程度です。これを24回分割で返済すると、月々の返済額は4,982円になります。三井住友銀行カードローンと比べると158円ほど高くなりますが、さほど気にするほどの差ではないでしょう。

プロミスで定額返済を利用すると、月々の返済額は4,000円になります。返済回数は32か月になります。

3.モビットカードローンを利用した場合

モビット
モビットカードローンで10万円を借りた場合、金利は18%程度です。これを24回分割で返済すると、月々の返済額は4,992円です。ほぼ金利が同じプロミスと比べると月々の返済の差額は10円程度です。また、最も安い三井住友銀行カードローンと比べると168円の差があります。

モビットで定額返済を利用すると、月々の返済額は4,000円になります。この場合返済回数は32回になります。月々の返済額が1,000円違うだけで、返済期間はかなりの差が出てきます。

ここから言えることは、金利の差を気にするよりも、以下に返済回数を減らすか、つまり月々にどれだけ返済できるかのほうが重要だということがわかります。

他の銀行系の定額返済での返済額

シミュレーションでは三井住友銀行を事例に挙げましたが、ほかの銀行系カードローンはどうなのでしょうか?特に定額返済の場合の月々の返済額が気になります。

みずほ銀行カードローンの場合は、10万円を借りた場合の月々の返済額は10,000円で、返済回数は12回になります。
三菱東京UFJ銀行で同じケースだと、月々の返済額は2,000円で、返済回数は77回です。

銀行系カードローンは、銀行によって月々の最小返済額にはかなりの差があるようです。

毎月の返済額を安く抑えたいなら、どうすればいいのか?

ここまで、いろいろな金融機関を比較してきましたが、まとめると、分割払いにするのであれば金利の安い銀行系カードローンの方が、月々の返済が安くなる。定額返済だと、銀行系の方が消費者金融よりも月々の返済額が安いところがある、となります。

つまりどちらの返済方法を選択したとしても、銀行系のカードローンの方が返済が楽ということになります。(みずほ銀行カードローンは除く)

そして、支払う利息を少しでも安くしたいのであれば、分割払いを選択し、月々の返済額を高めに設定する。月々の返済額を安く抑えたいのであれば、定額払いを選択する、ということになります。

以前は、銀行系カードローンの定額返済の最小金額は、消費者金融よりも高かったのですが、最近では、銀行系カードローンのサービスが充実してきており、最小返済額も低くなってきています。そのため、銀行系カードローンを選択する方がいいでしょう。

返済の相談も気軽にできるカードローンとは

それでは、消費者金融を選択するメリットはないのでしょうか?

実は消費者金融を利用するメリットがあります。

それは返済相談ができるという点です。毎月きちんと返済を続けているのであれば、返済相談は不要かもしれませんが、万が一返済できない月が発生してしまった場合には、返済相談ができる消費者金融の方が融通が利きます。場合によっては金利分だけを返済すれば、その月の返済を滞納していない扱いにしてくれることもあります。

このサービスは、消費者金融独自のものです。ですから、こういった点も比較条件に入れて、総合的な判断をされるとよいでしょう。

消費者金融も数多くありますが、安心できる優良な消費者金融を選びたいのであれば、モビットをお薦めします。
モビット

モビットは、大手の優良な金融業者ですし、三井住友銀行のグループ会社ですから非常に安心です。しかも返済相談にも親身になって乗ってくれます。

いずれにしてもいろいろな金融機関のホームページをご覧いただいて、自分に合うカードローンを選ばれることをおすすめします。