カードローンの審査に申し込むとき、他社での延滞があると審査に落ちてしまいます。この延滞の対象というのは意外と多いのです。

それでは、具体的にどのような延滞がカードローンの審査に影響するのでしょうか? この記事で詳しく解説していきます。

カードローン審査は延滞中だと審査に通りません!

カードーンの審査時に返済履歴を調べられるのですが、ブラックリストに載ってしまう対象というのは意外と多いのです。カードローン自体で延滞はしていなくても、審査に落ちてしまいます。

代表的な例をいくつか挙げてみましょう。

延滞中だと審査に通らない主なもの
  • クレジットカード
  • 他社カードローン
  • 住宅ローン
  • 自動車ローン
  • その他、ローン全般
  • 奨学金
  • 携帯電話の分割代金

ざっとこれだけあるのです。

クレジットカードも対象になりますし、意外なところでは奨学金の返済や携帯電話の分割代金の延滞も対象になってしまいます。割賦契約になっているものはすべて返済履歴が記録される対象と思っておくと良いでしょう。

また、これらの情報は全て信用情報機関にインプットされていますので、審査を申し込む際には注意しておきましょう。

なぜ延滞しているとお金を借りれなくなるの?

なぜ延滞していると、カードローンの審査に落ちてしまうのでしょうか?

大手の消費者金融は、審査の際にコンピューターによる自動審査を採用していることが多いので、ブラックリストにリストアップされていると自動的に審査に落ちることになってしまうのです。

また、ブラックリストに載る対象というのは、カードローンの返済履歴だけではないのです。

前述したすべての項目が、ブラックリストの登録対象になります。すべて割賦契約扱いになり、信用情報機関への登録が義務付けられていますので、自分では防ぎようがないのです。

延滞している=返済能力がないとみなされるため、審査に落ちてしまいます。しかも延滞の履歴は5年間残りますので、なかなかお金を借りることができなくなってしまうのです。

一度信用を失うと回復するのにとても時間がかかるということを忘れないでください。

携帯電話の延滞は分割代金と利用料金で変わります

携帯電話の滞納の場合は、分割代金と利用料金によって対応が変わります。信用情報機関に挙がってくる情報というのは、割賦契約の情報も含まれます。

携帯電話の本体は割賦契約で購入しますので、他のローンと同じような扱いを受けます。ですから携帯電話本体の代金を延滞していると、信用情報機関にその情報がインプットされてしまいます。この情報は最新の24ヶ月分が残ることになります。

携帯電話の利用料は、割賦契約ではありませんので、信用情報には影響しないようです。とは言え、延滞していることには変わりはありませんので、お金を借りる前にはきちんと返済しておくことをお薦めします。

1.分割代金の滞納はNG

先にも触れましたが、携帯電話本体の購入費用というのは、分割払いにした場合、割賦契約となり、通常のローンと同じ扱いを受けます。そのため契約した時点で信用情報機関に登録され、毎月の支払いの履歴が記録されていくようになります。

ひと月ぐらいの延滞であればブラックリストに乗るということはありませんが、記録は残りますので、消費者金融によっては審査に通らないこともあります。

61日以上延滞をした場合には、完全にブラックリストに載ってしまいます。一度ブラックリストに載ってしまうと5年間はその履歴が消えません。

2.利用料金の滞納は支払方法により異なる

では、月々の利用料金についてはどうなのでしょうか?

これは支払方法によって変わってきます。

ドコモ、ソフトバンク、auなど全ての携帯電話会社は、本体の分割購入の場合は指定信用情報機関への登録が義務付けられています。携帯本体の代金を月々の分割にしていて、利用代金と一緒に支払っている場合は、本体の支払いの方がローンの扱いになりますので、滞納すると信用情報に傷がついてしまいます。

携帯購入時に一括で支払った場合や購入して24か月以上経過した場合には、状況は異なってきます。月々の支払いに本体のローン分は上乗せされません。そのため、指定信用情報機関への登録は義務付けられていません。1回程度の延滞であれば、そいの後きちんと支払いを済ませておけば、信用情報に傷がつくことはまずありません。

このように、携帯電話の場合には、支払方法によって大きな差ができてしまいます。

誰も携帯電話を契約するときには延滞するつもりなどないのかもしれませんが、いざ支払いとなるとお金の工面ができずに延滞を起こしてしまうこともあります。

また、携帯電話の延滞がブラックリストに載ってしまうということをご存知ない方が多いので、カードローンの審査に申し込んでみて始めて知らされて驚かれる方も少なくありません。

公共料金や家賃はクレジットカードで払っているかがポイント!

滞納の対象は、クレジットカードも含まれます。

最近ではガス、水道、電気などの公共料金や家賃をクレジットカードで支払われている方も多いことでしょう。これらの支払いで滞納を起こしていても、信用情報には傷がつくということを知っておいてください。

クレジットカードでの支払いは、一時的にお金がなくても、月々引き落とされていくため便利ですが、もし延滞をしてしまうとその情報が信用情報機関に伝わってしまうということを肝に銘じておいてください。

後々カードローンを利用する可能性があるのであれば、クレジットカード払いではなく、口座引き落としにしておくことをお薦めします。

もしもあなたが今も滞納中なら先に支払いを済ませましょう

これからカードローンの審査を申し込まれるという方で、もし滞納がある場合は、必ず先に延滞分を支払うようにしてください。延滞の履歴自体は残ってしまっていますが、きちんと返済したという事実が、審査の際に少しは良い方向に働きます。

消費者金融も業者ごとに対応はまちまちですが、滞納したままの人と滞納したけど既に返済している人、どちらが不利だと思いますか?

言うまでもなく、滞納したままの人の方が圧倒的に不利になります。この人にお金を貸しても返済してもらえないと思えば、お金を貸すほうは、貸すことを渋るでしょう。

ですから、万が一滞納してしまっているなら、カードローンの審査に申し込む前に、きちんと滞納分を支払ってください。

滞納したままでブラックリストに載っている人にお金を貸してくれる金融業者もいますが、優良な業者は多くなく、場合によってはヤミ金に引っかかってしまうことにもなりかねませんので、気を付けてください。