みずほ銀行の金利はプランによって違いがあり、多くの人が適用されるコンフォートプランの金利は年4.0~14.0%(エグゼクティブプランの金利は「年3.5~7.0%」)で、三大メガバンクのなかでは中位の金利が設定されています。

この記事では、みずほ銀行カードローンの金利について、より詳しく解説します。

みずほ銀行カードローン金利について

みずほ銀行カードローンは、「エグゼクティブプラン」「コンフォートプラン」の2プランで構成されているカードローンです。

2つのプランのうち、一般的なカードローンに該当するのはコンフォートプランで、借入限度額が10万円・20万円・30万円・50万円・100~1,000万円(100万円単位)に設定されています。なお、インターネットで申し込む場合は、50 万円単位が原則です。

一方、エグゼクティブプランは借入限度額が200~1,000万円(100万円単位)で設定されており、信用力と返済能力がよほど高いと審査で認められなければならず、実際に適用される人はまれであると言えるでしょう。

したがって、初回申込の場合は、コンフォートプランが適用されると思っておいたほうがよさそうです。なお、このプランのいずれに申し込むのかは、自分で選択するのではなく審査の結果によってみずほ銀行側が決定します。

このみずほ銀行カードローンの金利(基準金利)は、プランによって次のように設定されています。

コンフォートプラン(4.00~14.00%)
10万円以上 100 万円未満 14.00%
100万円以上 200 万円未満 12.00%
200万円以上 300 万円未満 9.00%
300万円以上 400 万円未満 7.00%
400万円以上 500 万円未満 6.00%
500万円以上 600 万円未満 5.00%
600万円以上 800 万円未満 4.50%
800万円以上 1,000 万円以下 4.00%
エグゼクティブプラン(3.50~7.00%)
200万円以上 300 万円未満 7.00%
300万円以上 400 万円未満 6.00%
400万円以上 500 万円未満 5.50%
500万円以上 600 万円未満 5.00%
600万円以上 800 万円未満 4.50%
800万円以上 1,000 万円以下 3.50%

なお、みずほ銀行の店舗でカードローンを申し込む住宅ローンを利用している場合には、それぞれの基準金利から0.5%の引下げサービスが適用されます。したがって、適用される金利は、コンフォートプランが3.50~13.50%、エグゼクティブプランが3.00~6.50%です。

みずほ銀行カードローンの金利は低いの?

みずほ銀行の金利はプランによって違いがありますが、多くの人が適用されるコンフォートプランの金利は年4.00~14.00%です(エグゼクティブプランの金利は「年3.50~7.00%」)。

この金利は、他のカードローンと比較して高いのでしょうか、それとも低いのでしょうか。

まず、消費者金融のカードローンの金利と比較してみましょう。ただし、一般的には借入限度額によって適用される金利が異なるため、最低金利と上限金利だけで比較します。

誰もが知っている大手消費者金融の金利は、次のとおりです。

  • プロミス:4.5~17.8%
  • アコム :3.0~18.0%
  • アイフル:4.5~18.0%

カードローンの初回借入の場合、通常は最高金利が適用されますので、消費者金融系カードローンの金利は約18.0%と言えるでしょう。一方みずほ銀行カードローンであるコンフォートプランの最高金利は14.00%ですから、4.00%も低く設定されています。

次に、他の銀行系カードローンの金利と比較してみましょう。

三大メガバンクのカードローンの金利は、次のとおりです(なお、金利設定と関係の深い借入限度額についても、あわせて情報提供しておきます)。

  • みずほ銀行:金利は年4.00~14.00%・借入限度額は最大1,000万円
  • 三菱東京UFJ銀行:金利は年1.80%~14.60%・借入限度額は最大500万円
  • 三井住友銀行:金利は年4.00%~14.50%・借入限度額は最大800万円

このデータを見ると、三菱東京UFJ銀行のカードローンが圧倒的に低金利で設定されていると言えるようです。もし500万円の借入が可能であれば、三菱東京UFJ銀行の金利は最低金利の1.80%でありみずほ銀行では5.00%の金利が適用されます。みずほ銀行の方が、3.20%も高い金利が適用されるのです。

カードローンの中には。このサイトでは紹介していないさまざまな金利が設定されているものがありますので、ネット情報を参考に自身で比較表を作成して検討してみることをおすすめします。

みずほ銀行カードローンの利息計算について

一般に利息は、「利息額=借入額×利率×借入期間」の簡単な計算式で求められます。

例えば150万円を年率12.00%で3年間借入した場合には、「150万円×12.00%×3年間」ですから、3年後の利息は540,000円です(この結果3年後には。借入額150万円と利息の54万円の総額である204万円の返済が必要です)。

この利息の計算式は、借入期間中に一切返済をしないことを前提に計算する「アドオン方式」と呼ばれています。しかし、みずほ銀行カードローンは、毎月分割して返済することで借入金(元金)は減少することから、利息の算出には違った算式が適用されます。

適用されるのは借入残高を基準にして利息を計算する「残債(残高スライド)方式」と呼ばれる計算式で、具体的な算式は「利息額=借入残高×利率×借入期間」です。

では、ここで、みずほ銀行カードローンのコンフォートプランで150万円を3年間(36回払い)借入した場合の利息を計算してみましょう。結果は、次のとおりです。

  1. 返済回数  :36回
  2. 毎月の返済額:51,515円
  3. 返済額の総額:1,803,037円
  4. 利息額の合計:303,037円

このように、アドオン方式では540,000円であった利息は、月々51,515円の返済をしていけば利息は303,037円で、約240,000円も安くなります。

もし、月々60,000円の返済をすると、次のように利息額も減少します。

  1. 返済回数  :32回
  2. 毎月の返済額:60,000円
  3. 返済額の総額:1,754,881円
  4. 利息額の合計:254,881円

これらの情報は、みずほ銀行のホームページに掲載されている「返済シミュレーション」のツールを利用すれば、簡単に情報収集できます。

近年は、多くの銀行ホームページのカードローン案内サイトには「返済シミュレーションツール」が掲載されていることから、大まかな利息を知ることが可能です。また、何社かのカードローンの利息額や総返済額を比較する際にも便利に使えます。

なお、シミュレーションツールによって算出された結果はあくまでも目安ですから、実際に借入をする際の金額や回数と異なる場合がある可能性がありますので、その点は注意してください。