アローのカードローンの申込条件は他よりも緩やかですが、電話での申込みは受け付けていません。

審査は1次と2次が行われ、最短で45分です。ネットでは「貸金業者の中で最も甘い」と情報提供されていますが、申込者の誰もがクリアするのではありません。

この記事では、アローの審査基準とその流れについて説明します。

アローのカードローンへ申込条件

ネット上でも紹介されているとおり、アローのカードローンの申込条件は他のカードローンよりも緩やかで、20歳以上の社会人で安定した収入がある人であれば誰でもが申込みができると言える条件で設定されています。

特に具体的な例としてよく挙げられるのは、過去に自己破産・債務整理の経験のある人からの申込みも受け付けるという点でしょう。

アローの申込条件は、商品案内書ではなく公式ホームページのネット申込みサイトの「申込みフォーム」に表示されています。表示も他のカードローンとは違い、概ね次のように申込みできない人の条件が示されています。

  • 未成年および満71歳以上の人は契約できません。
  • 健康保険未加入の人は契約できません。
  • 無職の人は契約できません。
  • 現在、他社の返済が遅れている人は契約できません。
  • 自営業者の人で確定申告などの年収証明が提出できない人は契約できません。

なお、パートやアルバイトで健康保険未加入者は申し込めませんが、国民健康保険加入者は申し込めます。また、専業主婦は配偶者の同意があれば申し込めます。

さらに、アローでは申込者が現在どのような生活をしていてこれからきちんと返済していけるのかどうかを重視する独自の審査基準を設定しており、過去に自己破産や債務整理した人でも申込みを受け付けるのです。

消費者金融アローの借入申込方法と審査内容

消費者金融アローの借入申込みは、インターネット・FAX・郵送のいずれかの方法で行います。一般的な方法である電話での申込みは受け付けていません。

即日借入の可能なインターネットでの具体的な申込手順は、次のとおりです。

  1. アローの公式サイト上の『ネットでお申し込み』をクリックする。
  2. 開いた『新規お申込みフォーム』の画面の申し込み用のフォームにそって必要事項を入力する。
  3. 送信する。

これだけで申込みは完了します。なお、インターネットでの申込みに対しては24時間対応です。

申込を受け付けたアローでは、「1次審査」と「2次審査」が行われます。

1次審査では、申込みフォームに入力された属性情報とアローが加入している信用情報機関の情報での審査が行われます。

2次審査では、電話による本人確認と在籍確認が行われます。アローは破産や債務整理の経歴のある申込者でも審査を行うことから、本人確認の電話の際には生活状況や他社借入状況などを詳細に確認されることがあるようです。

この1次・2次の審査に要する時間は申請内容に不備がなければ最短で45分と言われていますが、審査人数や申請内容に不備のある申込者が多い場合などは45分を超える場合もあります。

なお、2次審査のクリアが金融機関の振込対応時間の午前9時から午後3時までに決定しなければ、即日融資は不可能です(平日14:50までに振込手続を完了すれば、当日振込が可能)。

また、ネット上には「アローの審査は甘い」、「貸金業者の中では最も甘い部類」と情報提供されていますが、申し込みさえすれば誰でもが審査をクリアするのではないことは押さえておかなければなりません。アローの審査通過率(審査通過者数を申込者数を除した割合)は55~60%で、中堅消費者金融では低い率なのです。

アローのカードローンへ申し込む際に必要な書類は?

アローのカードローンへ申し込む際に必要な書類は他社の場合とほぼ同じですが、事前に次の書類をしっかりと準備しておけばスムーズな借入が可能です。

まず必要なのは「本人確認書類」です。

本人確認書類とは申込者本人の身分を証明する書類で、運転免許証・パスポート・健康保険証などの写しです(学生の場合は「学生証」も該当します)。

一般的にはこれらの内の1つの写しがあれば問題ありませんが、アローの場合はたとえ運転免許証とパスポートの両方を所有していても、健康保険証を所有していない(健康保険に加入していない)人は申し込みを受け付けられないので注意が必要です。

また、本人確認書類に記載されている住所と現住所が異なる場合は、「納税証明書、社会保険料の領収書、公共料金の領収書、住民票の写し」など現住所が記載された書類の提出を求められることもあります。

次に必要なのは「収入証明書」です。

借入希望額が50万円を超える場合または複数の消費者金融からの借入残高が100万円を超える場合には、収入証明書の提出が必要です(審査状況によっては50万円未満でも収入証明書の提出を求められこともあります)。

申込者本人の収入を証明する書類としては、

  • 源泉徴収票
  • 確定申告書
  • 給与明細書(直近2カ月分)
  • 所得証明書

などがあり、これら4点を準備しておきます(求められる点数には個人差があります)。

なお、『申込みフォーム』には仕事に関連して、会社名・部署名・勤務先住所・電話番号・職種・会社規模・保険証種別・入社年月などの入力も求められますので、それらの情報を収集しておくことを忘れないでください。

アローの在籍確認

「アローの審査は甘い」とのネット情報があることから、アローでは「在籍確認」は行っていないと思っている人も少なからずいるようですが、土日のインターネットでの申込に関しても週明けには在籍確認が行われます。

アローが一般の消費者金融が断っている破産や債務整理の経歴のある人からの申込みも受け付けていることを考えれば、在籍確認や本人確認を行わないといったネット情報は、信憑性は低いと言わざるを得ません。一般的な借入希望者に関するアローの在籍確認は、他のカードローン提供会社のそれと特段の違いはないようです。

具体的には、申込みの際に申告した勤務先へ、個人名で電話がかかってきます。個人名しか名乗らないことから、申込者がカードローンを利用しようとしていることが上司や同僚などにバレる心配はありません。

また、在籍確認では直接本人が電話に出ることができない場合でも、在籍していることの確認がとれればいいのですから、必ずしも、電話がかかってくる時間に会社に居る必要はないのです。

なお、在籍確認以外に、申告内容に不備のあるケースや申込者が現在どのような生活をしていてこれからきちんと返済していけるのかどうかを確認する必要があるケースでは、一部の申込者に関して電話による「本人確認」が行われるケースがあります。